★内窓の効果について★
今日は窓工事の中の一つで内窓についてお伝えできたらと思います。
まず、内窓工事というのは既存の窓の内側にもう一つ窓を取付するという工事です。
この工事をするメリットとしまして断熱・遮熱・防音・結露防止効果というものがあります。
これらのメリットの原理としましては既存の外窓と新しくつけた内窓との間に空気層ができて室内に外気温や音を伝わりにくくするという効果があります。
更に内窓の窓枠は樹脂製のものになっている為、熱を伝達しにくくなっています。
一般的なアルミの窓枠と比べると樹脂製の窓枠の熱伝導率は約１/1000です。
内窓の工事というと冬場の寒さ対策という形で考えてしまうことが多いのですが、これから暑くなっていく夏場にも効果的なものになっていきます。
なぜ夏場にも効果があるのかというと、内窓をつけることにより外窓との間に空気層ができ、外気温が直接室内に入り込むことはなくなり、更に内窓は樹脂製の為、熱伝導がしにくいという利点から室内側への外気温をブロックすることができます。
逆に考えると、夏場はクーラーをつけることが多いと思いますが、室内の温度が外へ漏れ出ることが少ないということからクーラーの設定温度を低くすることもできますし、室内全体が魔法瓶の中のような効果になりクーラーの使用頻度を減らすこともできます。
このことから、夏場に内窓を設置する最大のメリットしましてはクーラーの使用頻度が減り、電気代を下げることができるというところです。（冬場も同じことが言えます。）
ただ、デメリットとして風を取り込む際や掃除をする際は窓を２回開け閉めしなければいけないというところもありますので、２回開け閉めすることが大変という方は別の商材がありますのでぜひ気になる方は、ワイドアルミにお問い合わせいただけたらと思います。
室内環境をより良いものにしましょう！！
