映画鑑賞記 その１
映画鑑賞が趣味の営業部 柳田です。
先日久々に映画館で映画鑑賞してきました。
観たのは「Ryuichi Sakamoto | Opus」という作品で、
坂本龍一さんの最後のピアノコンサートを記録した映画です。
坂本さんは中学生の頃から聞き続けている最も尊敬するアーティストの一人です。
昨年、逝去の報を受けてからショックで購入していた最後のアルバムを聴くのも避けていました。
本作は映画と言ってもストーリーもなくドキュメンタリーのようなインタビューもなく、
観客もいない中一人で演奏する姿だけを映し続けるというまさにコンサートそのものです。
闘病生活を続けている中で指を動かすのも辛いくらいという状態での演奏だったそうです。
かつて縦横無尽にピアノを弾いていた頃の姿はなく、一曲弾き切るのがようやくという
辛そうな表情に胸が締め付けられました。
最後のコンサートになることを予期し一曲一曲を大切に演奏しているのが画面から伝わり、
自分も一音も聞き漏らすまいと今まであそこまで集中して音楽を聴いたことはなかったと思います。
終始モノクロの画面ですが、ピアノの漆黒と髪の白が強烈なコントラストとなった画が強烈な印象を受けました。
エンドロールが流れ幕が下りた時にはようやく他界したことを受け入れることができ、
最後のアルバムをじっくり聴こうという気持ちになりました。
今回は新宿にある109シネマズプレミアム新宿で鑑賞しましたが、
音響を坂本龍一さんが監修した映画館で音にこだわり抜いただけあって
非常にクリアな音なので本当に目の前で演奏しているようでした。
映画が観終わってからラウンジでワンドリンク無料で頼めるのですが、
山崎や白洲など高級なお酒も選べて驚きました。
もちろん初めての山崎を頼みました。
新宿の街並みを眺めながら映画の余韻に浸っていると、
やがて現実感が薄れ夢をみているような感覚にとらわれました。
そして時間が経ち現実世界に戻ってからは清々しい気持ちで帰途についたのでした。
先日久々に映画館で映画鑑賞してきました。
観たのは「Ryuichi Sakamoto | Opus」という作品で、
坂本龍一さんの最後のピアノコンサートを記録した映画です。
坂本さんは中学生の頃から聞き続けている最も尊敬するアーティストの一人です。
昨年、逝去の報を受けてからショックで購入していた最後のアルバムを聴くのも避けていました。
本作は映画と言ってもストーリーもなくドキュメンタリーのようなインタビューもなく、
観客もいない中一人で演奏する姿だけを映し続けるというまさにコンサートそのものです。
闘病生活を続けている中で指を動かすのも辛いくらいという状態での演奏だったそうです。
かつて縦横無尽にピアノを弾いていた頃の姿はなく、一曲弾き切るのがようやくという
辛そうな表情に胸が締め付けられました。
最後のコンサートになることを予期し一曲一曲を大切に演奏しているのが画面から伝わり、
自分も一音も聞き漏らすまいと今まであそこまで集中して音楽を聴いたことはなかったと思います。
終始モノクロの画面ですが、ピアノの漆黒と髪の白が強烈なコントラストとなった画が強烈な印象を受けました。
エンドロールが流れ幕が下りた時にはようやく他界したことを受け入れることができ、
最後のアルバムをじっくり聴こうという気持ちになりました。
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音響を坂本龍一さんが監修した映画館で音にこだわり抜いただけあって
非常にクリアな音なので本当に目の前で演奏しているようでした。
映画が観終わってからラウンジでワンドリンク無料で頼めるのですが、
山崎や白洲など高級なお酒も選べて驚きました。
もちろん初めての山崎を頼みました。
新宿の街並みを眺めながら映画の余韻に浸っていると、
やがて現実感が薄れ夢をみているような感覚にとらわれました。
そして時間が経ち現実世界に戻ってからは清々しい気持ちで帰途についたのでした。
