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奈良時代には網戸は存在した!?〜窓の歴史第一章〜

こんにちは!工事部の北村正伸です。
唐突ですが、自分は学生時代から歴史が好きで特に日本史をよく勉強していました。(今はあまり覚えてないかも…汗)

そこで今回は、昨今の換気需要で注目されている
【網戸】の歴史についてご紹介したいと思います。


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【網戸】とは今も昔も目的は同じで、蚊やハエなどを家の中に侵入させないようにするものですが、
昔の網戸は今のものと形が違っていました。

身近なもので言うと
【蚊帳】が今の網戸の前身と言われ、「日本書紀」によると中国の呉から伝来したのが起源で、奈良時代以前からあると記されています。

現在の形の網戸は昭和30年代に製作され、当時はサランと呼ばれる塩化ビニール系の樹脂が素材として用いられていた為
網戸のことをサランと呼ぶ人もいたようです。

今回は
【網戸】の歴史の一部をご紹介しましたが、たかが網戸と思って調べると歴史好きの自分には結構面白く感じました。

現在はアコーディオン式やロール式の網戸といった収納式のものが普及してきましたが、今後も人VS蚊の構図が変わらない限り網戸も様々に進化していくことと思います。