スタッフブログ
ワイドアルミのスタッフが日々を綴る!個性豊かな記事やリフォームのお役立ち情報を発信中!

|杷の仕組みを利用して透明氷にチャレンジ!ワイドアルミ営業部 豊留です。

お世話になっております。皆様いかがお過ごしでしょうか?
暑さも和らぎ、過ごしやすい季節になってきましたね。


今回のブログは、私の趣味も少し含めた内容になります。
コロナの影響が続く中、自宅にておいしくお酒を楽しめるよう、
少しづつですがお酒グッズを増やしてきました。
私が特に好きなのが【ウイスキーハイボール】です。
少しでも自宅でおいしく飲めるように見た目もよく、
クオリティを上げて楽しみたいと考えました。
そこで問題なのが、家庭用冷蔵庫で作られる【真っ白になっている氷】
飲食店などで提供される【透明な氷】に着目しました。


透明な氷

なぜ家庭で作る氷は白くなるのか?
調べたところによると、まず不純物が混ざっている
(水質を守る為の消毒する薬等)。
急激に冷やされることで、不純物が氷全体に回ってしまい
全体的に白い氷となるようです。
天然氷は長〜い時間をかけてゆっくりと
凍るから透明でとてもきれい!
なるほど!時間をかけて凍らせればいいことに気付きました!
インターネット等で調べてヒントをもらいつつ、
何か良い方法をと考えました。
クーラ―BOXで氷を作る等もありましたが、
家庭用冷蔵庫の冷凍室ではスペース的にも、少々難があり、
代用できるものがないか・・・

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閃きました!(^^)/ タッパーです。

タッパーであれば、サイズもいろいろとありますし、家庭用冷蔵庫でもスペースは確保できるので、これしかないと思い,すぐに準備し取り掛かりました。

そもそも,なぜタッパーなのでしょうか?
その答えは断熱の仕組みにあります。
 


 

絵のように空気層を作ることにより、室内の温めた空気を放出を軽減させてくれます。
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また逆に外の冷たい空気も軽減してくれます。
 
そこで実験です!
 


タッパー 1
タッパー 檻
タッパー 3
まずは普通に凍らせてみました。思ったとおり白い部分が多く、
見た目にも、あまりおいしそうな感じが伝わってきません。理想とはかけ離れてました。
アイスピックで白い部分を削り落としていくと、
気付いたら約半分くらいの大きさになってました。(;一_一)
断熱・遮熱
でご提案させていただいている内窓複層ガラスカバー工法の知識を活かし、
大小サイズの違うタッパーを2つ使用し、空気層を再現してみようと考え実践してみました。



タッパー◆檻
タッパー◆檻
タッパー◆檻
写真では少しわかりずらいかもしれませんが、白い部分が少なったうえに、中央部分に集まっていて、透明な氷が多くなってました。空気層を作ることによって時間がかかって凍ってくれたのだと思います(^o^)丿


タッパー◆4
元の大きさの約3/4程度でしょうか。
透明な氷が多くなりました!
今の段階ではひとまず【成功】としました!
        (^-^)

内窓複層ガラスカバー工法等で日頃からお客様へご提案させていただいているこの知識が、こんなところでも役に立ちました!

今度は空気層に手を加えて断熱効果
うまく利用して、より完璧な透明氷
チャレンジしていきたいと思います!
またご報告いたします。(^^)v